実績公表。携帯サイト用広告で稼ぐ具体的な方法



★はじめに

* ある程度、このビジネスがどのようなものか分かっておられる方にとっては、この情報のはじめの部分は拍子抜けに思われるかもしれません。人によっては、「こんな当たり前の情報のために19800円も払ったんじゃないぞ!」と怒られてしまいそうです。そのような方は後半部分をお読みください。オークション説明では初心者向けと謳っていますので、基本的なことから書いております。
* 「この情報の真の価値は後半に書いてある実践的な部分にありますね」…とは過去に落札していただいた方のお言葉です。

では、はじめに簡単にこのビジネスの概要を説明します。
オークション説明にもありましたように、このビジネスは「モバイル用のHPを作成し、広告を掲載する」ことで収入を得ようというものです。

ところで、なぜモバイル用の広告なのでしょうか?それはいくつかの理由があります。
1つは「モバイル用HPは簡単に作成できる」ことがあげられます。PC用のHPは皆さんよくご存知のように、作成するには非常に高いスキルが必要になってきます。しかも、ある程度まともなものを作らないとアクセスは皆無に等しいのです。想像してください。いくらコンテンツが充実しているといっても、あまりにもショボイHPにはあまり長居はしたくないでしょう?
しかし、モバイル用HPは「サイトを必要以上に派手に飾らなくていい」、ひいては「初心者にも簡単に作れてしまう」という利点があります。

なぜかといいますと、現在のモバイル用HPはPC用のそれと違い、ネットをつないだ時間での課金ではなく、受信したパケット量での課金になっているからです。つまり、大量のデータや画像をほどこしたあまりに凝ったHPだと逆にアクセスしてきたユーザーに敬遠されてしまう可能性が高いのです。
そのため、ごくごくシンプルなサイト構成が好まれます。そのような理由から初心者にも作成がしやすくなっているのです。
(*今現在ではモバイルのネット環境はパケット課金制ですが、FOMAやそれ以降の次世代モバイルではパケット課金制ではなく、いつの日にか必ずPCのネット環境と同じように「つなぎ放題」システムになると私は予測しています。簡単に言えば「小さなPCを持ち歩いている」という感覚です。パケット代などという言葉は確実に死語になっていきます。そのような近い将来を見据えて、少しずつでもモバイルサイトを作成する腕を磨いておいた方がいいです。そうしないと時代に取り残されてしまいます。このビジネスを将来的に継続していこうとお考えの場合は、自分なりに時代の先を読むクセをつけていきましょう)
2つ目は、「モバイルサイト用広告はクリック単価が高い」ということがあげられます。初心者向けに説明しておきますと、PC用でもモバイル用でもサイトに貼ってある広告(PCは主にバナー広告)等は、サイト閲覧者がクリックした時点で課金されていきます。そのクリック単価がPC用広告では1クリック=3〜10円となっています。しかし、モバイル用ではこのクリック単価が25円〜50円と高額になっているのです。相場は30円です。しかも、ユーザーが広告をクリックする率はPCよりもモバイルの方が圧倒的に高くなっています。PC用は小数点以下のパーセンテージ、モバイル用は3%前後です。
モバイルサイト作成後にサイト内に掲載する広告の種類ですが、これには2種類あります。
1つは「出会い系サイト」の広告、もうひとつは「消費者金融」の広告です。
クリック単価は前者が30円前後、後者が50円前後になっており、ユーザーがクリックする率によって単価をはじき出しています。つまり、出会い系サイトの広告の方がクリックされる率が高いのです。
このように2種類の広告があるわけですが、今回私がご紹介する情報では「出会い系広告」のみの取り扱いとします。

なぜ、クリック単価が高い消費者金融を扱わないのかといいますと、それは「ほとんどクリックされない」からです。例えば、お金に困っている人がモバイルサイトを閲覧しながら「ちょっとこのサイトによってみようか」と思うことはあまりありませんが、出会い系サイトなら誰でも興味半分で覗いてみることくらいはあるからです。


★実践!サイト作成から広告収入を得るまで!

1.どのようなサイトを作成するか?

おまたせしました。さっそくですが、本題に入っていきたいと思います。
まず、初めの第一歩として、金のなる木である「モバイル用サイト」を作成する必要があります。
これが一番手間のかかる部分ですが、これなしには始まりませんので頑張ってください。
さて、どんなサイトを作るか?ということですが、それはズバリ「男性を対象とした」サイトです。なぜかというと、出会い系サイトの広告をクリックしていくのは実は90%以上が男性だからです。女性は世間の出会い系サイトへの風評のためか、仮に広告であってもあまり興味を示さないようです。タイプ的に初心者におすすめなのは「待ち受け画像」サイトです。これが一番作成しやすく、データの使いまわしもききます。
そのようなわけで、作成していただくサイトは完全に男性向けの待ち受け画像サイトにしてください。ジャンルは、車、バイク、音楽、映画、ゲーム、アニメ、アイドル、芸能人、有名人などなど何でもい
いのですが、一番手っ取り早いのはやはり「アダルト」でしょう。出会い系広告とも関連させやすく、アダルトジャンルが一番おすすめです。これは必ずしもハードコアなものでなくてもいいです。また、あとから説明していますが、アダルトサイトの方がクリック率をあげることができます。なお、絶対にアダルトコンテンツでなくてはならないというわけではありません。私も数種類のサイトを持っていますが、全てがアダルトというわけではありません。
反面、NGのジャンルは閲覧者の主体が女性となるようなサイトです。キャラクター系、ロゴ系などもサイトとしては人気はありますが、女性が多く訪れるので広告のクリックは低くなります。芸能人、アイドルでも男性有名人はダメです。ジャニーズ系などはもってのほかです。
私も初期は様々なジャンルのサイトを作成しました。しかし、どんなにコンテンツを充実させても、人が集まっても、広告がクリックされないことには意味がありません。そのような体験を基に考えると、結局のところ「アダルトサイト」が一番効率よく稼げます。

2.どのように待ち受け画像サイトを作成するか?

では、モバイル用待ち受けサイトを作成してみましょう。
基本的な作成方法は以下のサイトをご覧いただければ詳しく説明されています。
http://tohoho.wakusei.ne.jp/wwwbeg.htm (HP作成一般)
http://i.idaten.net/mmanual/left2.htm (iモードサイト、待ち受けサイト作成)
とりあえず基本はそちらで学んでいただくとして、今回は手っ取り早くサイトを作成していただくためにサンプルをご用意しています。
添付ファイルの「sample」をご覧下さい。これは「HTML Document」という種類のファイルなのですが、ここに私がごくごく簡単なサイトのページサンプルを作っています。ダブルクリックしてみてください。今はPCでご覧になっているため、だだっ広い感じがしますが、これがHPの基本的な部分です。
これはサンプルですが、これをアレンジして自分のHPにすることもできます。方法は、まずご自身のPC(WINDOWS)に入っている「メモ帳」ファイルを作成し、それをデスクトップ上に開きます。そして、添付してある「HTML Document」ファイルを、開いた「メモ帳」の中にドラッグ&ドロップします。すると、以下のようなものが出てくると思います。
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<html>
<head>
<title>優良アダルトサイト</title>
</head>
<center>優良アダルトサイト</center>
<br><br>アダルト画像、たくさんあります。楽しんで下さい。
<br><br><font color=red>これで文字に色が付きます。</font>
<hr>
<br><a href="ここにサイトアドレスを書き込む">画像入口</a>
<hr>
<br><A href="mailto:この部分に自分のメールアドレスを書き込む?subject=famicom">管理人にメール</A>
</body>
</html>
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これが、サンプルサイトの「HTML」と呼ばれるものです。このHTML文を自分の文章にアレンジしていけば即席HPができあがります。例えば「<center>優良アダルトサイト</center>」の「優良アダルトサイト」の部分を何か適当なサイト名にして、メモ帳の「ファイル」→「上書き保存」にしてから、「HTML Document」ファイルをダブルクリックしてみて下さい。タイトル部分が貴方の書いた文字に変わっているはずです。
基本的にはこれだけの知識があればモバイル用HPは作れます。もちろん知識が増えて様々な応用がしたいと思われたら、それを使っていただければ見栄えはもっとよくなります。
各々の詳しい意味、説明は上記のHP作成サイトでご確認ください。はじめは何がなんだかわからないかもしれませんが、慣れると何ともなくなります。
ご自身でサイトを作成される前に、アクセスランキングをよくネットサーフィンして、どのようなサイトがアクセスをたくさん集めているか研究してみてください。はじめは、それら人気サイトのコンテンツを真似てサイトを作成するのもひとつの方法です。ただし、ネットサーフィンは必ずPCで行ってください。そうしないとパケット代がバカになりません。
あと、必ずユーザーがサイト管理人(=貴方)へメールを送れるようにしておきましょう。(上記の”この部分に自分のメールアドレスを書き込む”の部分にアドレスを書き込むだけです。ただし、念のためにフリーアドレスを使用します。)
ほとんどないことですが、ネット上から拝借した画像の著作者がクレームをつけてくるかもしれませんし、もしその時に管理人と連絡が取れない場合には、警告なしでいきなり告訴に踏み切ってくるというケースも考えられます。
しかし、画像自体を販売して利益を得ているわけではありませんし、このようなケースはごくごくまれですので、心配する必要はありません。万が一そのような警告メールがきた場合には、謝罪とともに速やかに画像の使用を止めればいいのです。
もちろん、ユーザーにメールアドレスを知らせておくことはメリットもあります。
サイトが充実してくると一番よく来るメールは、広告配信会社から自社の広告掲載のお願いメールです。しかし、クリック単価や条件(広告収入をこちらへ振り込む際の振込み手数料は会社とサイトオーナーどちらが負担するか等)は後にご紹介している会社の方が有利ですので、そちらがいいと思います。

3.待ち受け画像を作成する

サイトの作成と平行して肝心な待ち受け画像を作成する必要があります。
まず、アダルト画像の待ち受けを作りたければアダルト画像サイトを、アイドル画像の待ち受けを作りたければアイドル画像サイトをネットサーフィンして大量の画像をかき集めます。
その後、以下のサイトで入手できる待ち受け画像作成ツールを使って作成します。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se194166.html
「Easyサムネイル」という作成ツールですが、非常に便利です。一度作成する画像の大きさを設定すると、一度に何枚もの同サイズの待ち受け画像を作成することができます。ぜひ使ってください。
ここで注意していただきたいのは、画像のサイズを「最新のモバイル機種にあわせて作成する」ということです。多くの待ち受けサイトでは画像のサイズが旧サイズになっています。505iなど最新の機種にあわせるには240×320といったサイズにする必要があります。旧式のサイズはいずれ廃れていってしまいます。今から待ち受けサイトを作成する方は絶対に最新機種のサイズにあわせましょう。また、そのことがアクセスを集める売りにもなります。
iモード各機種の画像サイズ一覧はこちら↓
http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/spec/ryouiki.html
あとで説明しますが、これらの画像は複数のサイトで使いまわしにするため、できるだけたくさん作ってください。300〜500枚、できれば1000枚以上は欲しいです。面倒かもしれませんが、上記のツールを使い、慣れれば結構楽につくれます。

4.作成したサイト、画像をサーバーにアップする

サイトと画像が出来上がったら、それらをサーバーを呼ばれるHPスペースにアップしてやる必要があります。
まず確認していただきたいことは、お使いになっているプロバイダがHPスペースを提供しているか、または使えるサービスに加入しているかということです。HPスペースがないとせっかく作成したHPをアップすることができませんので、至急HPスペースを確保してください。
プロバイダに加入されていない方は有料HPスペースを借りてもいいです。50〜100MB程度の容量のところを借りれば十分です。
無料のHPスペースでもいいのですが、勝手に削除されたときに再アップロードするのが面倒なので、勝手に消されることのない有料HPスペースの方がお勧めです。
具体的なHPスペースについては以下のサイトを参考にしてください。
http://page.freett.com/adfreepages/
HPスペースが確保できている方は、作成したHTMLファイルと大量の画像をサーバーにアップしましょう。アップ方法につきましては、これはプロバイダごとに異なりますので、お使いの各プロバイダのHPをご覧頂くかサポートダイアルに問い合わせてみてください。

5.サイトを検索エンジン、ランキングサイトに登録する

この一連の作業はアクセスアップのために重要な役割を果たします。手間はかかりますが、これをしないことにはアクセスアップは望めませんので頑張りましょう。
http://dir.yappo.jp/Search/
(↑検索ランキング:ここからリンクしている検索エンジンに登録しまくってください)
http://www.sunnyplan.jp/check/pcindex.shtml
(↑携帯用HPのアクセスアップのためにかかせないサイトが多くリンクされています)
http://www.idaten.net/mrank/index.php3
(↑ランキングサイト:ここは比較的大きなランキングサイトです。このようなランキングサイトに貴方の作成したサイトを登録していきます。他のランキングサイトはここからのリンクでいくらでも見つけることができます)
注意:基本的に検索エンジンには登録しまくって構いませんが、ランキングサイトへの登録は注意が必要です。
まず、ランキングサイトというものの仕組みを知る必要があります。いくつかのランキングサイトをみてみると、ほとんどのサイトが各ジャンルごとに以下のように表示されているはずです。
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(例)
◆1位◆
IN 20/OUT 74
芸能人待ち受け★
画像数→600枚
リクエスト→NO
i,ez,j対応
芸能人の待ち受けばかりを集めたオモシロサイト!
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順位の下に書いてある「IN 20/OUT 74」の意味ですが、「IN」は「登録されているサイトからランキングサイトへの人の流れた数」、「OUT」は逆に「ランキングサイトから登録サイトへ流れた人の数」をあらわしています。
この例ではこのランキングサイトから「芸能人待ち受け★」へ流れた人の数が20人、「芸能人待ち受け★」からランキングサイトへ流れた人の数が74人ということになります。
で、ランキングサイトの順位はどのように決まるかといいますと、「IN」の数、つまり、「登録されている
サイトからランキングサイトへの人の流れた数」が多いサイトほど上位に表示されるというわけです。上位に表示されれば、それだけユーザーの目にも止まりやすくなり、そのサイトを訪れる人の数も必然的に多くなります。
つまり、ランキングサイトとは「そのランキングサイトにユーザーを呼び込んでくれたサイトを上位に表示することでアクセスアップのお返しをする」という仕組みなのです。ランキングサイトもまた我々と同じように広告収入を得ています。つまり、人の流れが多いほうがそれだけ有利なのです。
話を戻しますが、なぜランキングサイトへの登録には注意が必要なのかといいますと、あまりたくさんのランキングサイトに登録しすぎると、「自分のサイト→ランキングサイト」へのアクセスが分散してしまい、「IN」の数を稼げなくなってしまうからです。「IN」の数が少ないと当然順位が下位の方になり、ランキングサイトから自分のサイトへアクセスしてくれる人が少なくなります。
そのため、サイトを作成した初めの頃はアクセスランキングへの登録は多くても3つまでに、人気があり登録サイトが多いランキングサイトは2つまでにしてください。ただし、2つ以上は必ず登録してください。そうしないと人の流れができません。あるアクセスランキングから自分のサイトにきたユーザーがまた同じランキングサイトにわざわざリンクを利用して帰るでしょうか?帰るとしてもリンクは使わず、モバイルの「戻る」ボタンで帰ります。おわかりですね?この方がパケット代がかからないのです。
このようにしてアクセスを絞り込めば「IN」数を稼ぐことができてランキング上位に表示され、ひいては自分のサイトのアクセスアップにつながります。コンテンツを充実させてそのうちにブックマークしてくれる人ができたりして、ある程度の人の流れができればランキングサイトへの登録をだんだん増やしていけばいいでしょう。
★どんなランキングサイトに登録すればよいか?
これもアクセスアップを図るために必要な要素です。理想のランキングサイトの条件を具体的にいえば、「IN」数が少なく順位が低くても「OUT」数がそれなりに稼げているランキングサイトがベストといえます。大手のランキングサイトでは登録サイトが数百件にものぼり、アクセスアップはほとんど見込めません(上位にランキングされれば話は別ですが、はじめは無理です)。逆に人気のないランキングサイトはランキングが一位になれても、残念ながらアクセスが集まりません。その中間クラスのランキングサイトが狙い目です。その時の状況によってどこのサイトがよいとは一概にいえませんので、それはいろいろなランキングサイトをよくご覧になって探してみてください。
もう一度書きます。登録すべき理想のランキングサイトは、「IN」数が少なく順位が低くても「OUT」数がそれなりに稼げているランキングサイトです。ランキングサイトは腐るほどありますので、必ずその条件に当てはまるサイトが見つかるはずです。「IN」が1〜10なのに、「OUT」が50〜200くらいになっているサイトが…。そんなところが狙い目です。
★ランキングサイトでの「IN」数を稼ぐ方法
一度でもモバイル用サイトを作成し、ランキングサイトに登録されたことのある方ならお分かりになると思いますが、多くのランキングサイトでは週に一度(多くは土日、もしくは週半ば)、ランキングがリセットされてしまいます。そのため、せっかくランキングの上位に上り詰めてもランキングがリセットされてしまうと、自分のサイトに人の流れができていなければ自分のサイトからランキングサイトを訪れる人がなくなり(つまり「IN」がカウントされなくなり)、ランキングに登録させたければ自分で自分のサイトの登録ランキングサイトをクリックしなければならない…という状況に陥ります。
このような悲しい状況をつくらないためには、ちょっとしたコツがあります。
まず、例として、ここに「A、B、C、D、E」という独立した5つの自作サイトがあるとします。
このうちの「A、B、C、D」のサイトはこれまで私がお教えした要領でサイトを作成し、検索エンジンとランキングサイトへの登録をします。
そして、残りの「E」のサイトの扱いですが、このサイトはコンテンツはそこそこにして広告も一切掲載せず、「A、B、C、D」サイトへのリンクを作り、それをメインとしたものにします。
さらに、この「E」サイトを2つくらいのランキングサイトに登録します。そして、この「E」サイトに限っては自分でEサイト内からアクセスランキングへクリックをして、それぞれのアクセスランキングへの「IN」を稼ぎ、ランキングに表示されるようにします(目安は日に5クリックくらいです。あまりやりすぎるとランキングサイトからお咎めがあるかもしれませんし、何より自分のパケット代がもったいないです)。特にランキングがリセットされた日にはまめに行ってください。
こうすることによって、「E」サイトから「A、B、C、D」サイトへの人の流れができ、ひいてはそれぞれのサイトからランキングサイトへの流れができていきます。
つまり、この「E」サイトの役割というのは「A、B、C、D」サイトへ人の流れをつくる目的だけのために存在するリンク専用のサイトなのです。前にも書きましたが、ここには広告も一切貼らず、とにかく他の自分のサイトに行かせることだけを念頭において作成してください。不思議なくらい効果があります。
また、当然ランキングサイトへのリンクも貼ることになりますが、これはサイトのずっと下の方で結構です。もう一度言いますが、このサイトはユーザーを他の自分のサイトへ行かせて、そこからの人の流れをつくるためだけが目的のサイトです。ランキング掲載に関しては自分でクリックすることになりますので、わざわざユーザーにクリックさせる必要はありません。その点をお気をつけください。
◎検索エンジンへは登録すればするだけアクセスが見込まれますが、面倒くさい場合には格安で宣伝を代行してくれるところもあります。

6.広告配信会社と契約する

サイトができたらとりあえず広告配信会社と契約します。「こんなできたてのHPでいいの?」と思われるかもしれませんが、ほとんどの広告配信会社の採用基準はかなり緩くなっています。よっぽどのことがない限りOKです。また、契約といってもたいしたものではありません。
断られるサイトは、内容がないサイト、法に触れるサイト、隠しページのあるサイト等で、仮にチープなHPであっても中身があれば大丈夫です。
広告配信会社は山ほどありますが、オススメの会社は以下の2社です。
◎下記のアドレスを入力するとPC上に「最強のクリック広告1クリック50円!!」というタグが表示されますので、それをクリックしてアクセスしてください。
http://subincome.jp/
◎こちらも上記の会社と同じ会社が経営しています。
http://2tier.jp/
お好きな会社で登録してください。
なぜ、これらの会社がオススメなのかといいますと、広告の文面が変更できるからです。配信会社によっては広告の文面の変更が禁止されており、このことがクリック率にも影響を及ぼすことがあります。
初心者の方は詳しくお分かりにならないかもしれませんが、広告には2種類あり、「プログラム版」と「タグ版」になります。「プログラム版」広告はCGIといった初心者にはやや難しい知識を必要としますので、今回は「タグ版」広告を掲載する前提でお話をすすめます。(私も「タグ版」広告しか使用していません)
サイト登録を申請すると、ほぼ翌日(土日は含まず)までには広告掲載の可否がメールで通知されます。その後、指示に従って広告を掲載することになります。さあ、副収入の道への第一歩です!!
広告内容の種類は前述のように「出会い系サイト」と「消費者金融」の2種類ですが、ここでは「出会い系サイト」広告のみを扱います。
さて、広告タグの文面を変更するのですが、ここは大きなポイントです。具体的にはどのように変更すればいいのでしょうか?
アイディアとセンスひとつで広告をクリックさせることができるかどうかが決まります。
一番いただけないのが「優良出会い系サイト」とか「会える確率100%」のような、いかにも出会い系とわかるような文面です。ユーザーはそのサイトのコンテンツを見に来ているわけで、だれも好んで出会い系サイトをわざわざみようとは思いません。
実際、私はこのような文面で一ヶ月掲載していましたが、その時の収入はオークション説明にも書いてあったように「月収60円」でした。たった2クリックです。これでは稼ぎになりません。
では、高確率でクリックされる文面をご紹介しましょう。私がおすすめの文面は「18禁サイト」です。これはなかなか効果があります。実際に出会い系サイトは18歳未満使用禁止ですし、嘘ではありません。規約にも違反していません。
あとは「素人女性」「素人女GET」のような文面です。出会い系サイトでは素人女性を対象にするため、これも見当違いの文面ではありません。これだけでクリック率はかなり違うはずです。あとは、皆さんのセンスでいろいろ考えてみてください。ただし、規約にもありますようにユーザーに強制的にクリックをさせたり(ここをクリックしないとコンテンツが見れないといったような)、広告タグがコンテンツの一部と思わせるような文面は禁止されていますので、そのあたりには充分注意しましょう。下手をすれば収入が没収となります。

7.作成したサイトを細胞分裂させる

作成したサイトのコンテンツがある程度充実し、ランキングサイトからある程度のユーザーの流れが確保できたら、こんどは複数のサイトを作成していきます。目標は100サイトです。
「100サイト!気が遠くなる…」
と思われたかもしれません。しかし、これには要領があります。単に違う性質のサイトを黙々と100件も作ることは、それは確かにしんどいです。しかし、そんなバカ正直なことはする必要はありません。大量のサイトを作成するには、コアとなるサイトを基にして複数のクローンサイトを複製すればいいのです。
例えば、ここに「アイドル大全集」というサイトがあるとします。そのサイトが充実してきたら、そのサイトを基に「アイドル大百科」というクローンサイトを作るのです。クローンですからコンテンツは同一のものです。しかし、コンテンツを全く同じにするとさすがにユーザーに見抜かれる可能性があるので、「アイドル大全集」はAというアイドルをフィーチャーして、「アイドル大百科」」の方はまた別のBというアイドルをフィーチャーする…といった具合にするのです。全く同一のサイトをつくってもいいですが、この場合は2つのサイトを同じランキングサイトに登録しないことです。
その他、画像100枚のうちの10枚だけを各サイトのメイン画像にして、残りの90枚は使い回しにするのも要領よく大量のサイトを作るテクニックです。画像の使いまわしという意味がお分かりいただけましたか?
具体的にクローンをつくるにはどうすればいいのか?…もうおわかりですね。コアサイトの「HTML Document」ファイルをコピーして、それをもとにしてタイトルや文面、画像を変えて、別のサイトとして作ればいいだけです。。ただし、URLを忘れないように必ず変更しておきましょう。URLとしてはあくまで「別サイト」なのですから…。
このようにすれば、コアのサイトからいくらでもクローンサイトを複製することができます。ちなみに私はコアサイトを10種類ほど持ち(それぞれ充実させています)、それらをマイナーチェンジさせたクローンサイトを100種類近く持っています。これだけの規模になれば検索エンジンやランキングサイトの登録状況にもよりますが、月収20万円近くにはなると思います。実際、私の8月の収入は25万円を超えていました。ランキングサイトへの登録は各サイト2〜3つです。

8.閲覧ユーザーに広告をクリックさせやすくする

いまさら言うまでもなく、本ビジネスの目的はサイトを訪れるユーザーに「いかに掲載広告をクリックさせるか」ということです。強引な誘導ではいくらでもクリック率をあげることができますが、それでは自分の首を締めるだけです。ですから、できるだけルールぎりぎりのところでクリック率をあげることをこころがけましょう。
まず、広告とランキングサイトへのリンクはサイトのメインページだけでなく、必ずコンテンツページにも貼るようにします。そうしないと、もしユーザーがコンテンツの内容に満足しなかった時には「もういいや」とその場でネットの閲覧自体をやめてしまう可能性があるからです。しかし、そこに広告やランキングサイトへのリンクがあれば、コンテンツを見る、止めること以外にユーザーの選択肢が増え、そのどちらかをクリックしてくれるかもしれないからです。どちらをクリックしてくれても、こちらにはメリットがあります。
また、コンテンツページに「TOPに戻る」というリンクを貼っているサイトが多いのですが、その必要はないと思います。そんなにご丁寧にサイト構成を分かりやすくする必要もありませんし、そもそもトップに戻りたければ、モバイルの「戻る」ボタン機能で勝手にもどるからです。
広告をなるべくクリックさせるためには、裏を返せば「サイト内のコンテンツを発見しにくくする」こともテクニックのひとつです。
ここで考えていただきたいのは、サイトを作ったそもそもの目的は「ユーザーにいかに広告をクリックさせて、広告収入を得るか」であって、決して「ユーザーにコンテンツを楽しんでもらうこと」ではないのです。サイトのコンテンツをきれいに見やすくして、ユーザーに自分の作ったサイトをみてもらうだけで満足できるのならば、それはそれでいいと思います。しかし、今回の目的とは根本的にズレていますね。我々がやろうとしているのは、ビジネスの一種です。ビジネスはきれい事では務まりません。このあたりはしたたかにいきましょう。
しかし、コンテンツが絶対に見つからなかったり、タイトルとコンテンツの内容が全く違っていたりと完全にユーザーを裏切るサイト構成もリピーターが確保できないことになりかねません。リピーターを確保することは、そのサイトに人の流れをつくり、ひいてはサイトの規模を拡大させるための必須手段です。その点をご留意ください。しかし、モバイルサイトをネットサーフィンしていただければ分かりますが、実際には広告とランキングサイトへのリンクしかなく、コンテンツの全くないサイトも多く存在します…。ただ、私はこのようなサイトは結局自分のためにならないと考えています。私は不正なしで収入を得ています。不正をお考えの場合には自己責任でお願いします。広告配信会社から警告がくるかもしれません。
このあたりの兼ね合いは非常に難しいですが、これは体験で感じ取っていただくしかありません。

9.コンテンツの充実とコアサイト作成、クローン複製の繰り返し

これまでが「金のなる木」を作る一連の作業です。ある程度はコツコツと頑張ることが必要ですが、このビジネスは要領を得て数さえこなせば必ず収入を得ることができます。
また、コンテンツが充実してくると様々な方面から以下のようなサイト掲載依頼のメールが届くこともあります。
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××××管理者様
突然ではございますが、○月○日発売の「iモード××××××Vol.XX」(竹書房)にて貴殿ホームページの待ち画コンテンツをご紹介させていただきたいと思っております。万が一不都合等ございましたら、お手数ではございますが、至急ご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます。■担当:(株)×××××××/×× TEL:××-××××-×××× Eメール:×××@×××××××××
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ご担当者様
はじめまして
桃園書房出版のケイタイサイト総合情報誌「××××××」
http://××××××××××××
編集プロダクション有限会社××××××××と申します。
次号「××××××」(2003年××月××日発売)刊行にあたりまして貴方様のi-modeホームページ掲載ご協力をお願いできればと思います。
掲載許可及び協力していただける場合、アンケートフォームに記入して頂けないでしょうか?書籍の詳しい内容を載せています。
第×号は××月××日までにご記入ください。
期日を過ぎてご返信いただいた場合、次号への掲載に繰り越させていただきますのでご了承ください。
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このようなマスコミに掲載されると、さらにアクセス数がアップし、ひいては広告収入がアップしていきます。
それでは、高収入を目指して頑張ってください。心より応援しています。


★あとがき

そもそもこのビジネスというのは、一昔前に問題になったあの「迷惑メール」との関連が深いんですよね。
1〜2年前の当時に一方的に送りつけられた広告メールは、ほとんどが出会い系サイトのものだったというのは皆さん記憶に新しいと思います。しかし、今では数々の規制がかかり、そのようなメールの大量発信という行為はできなくってしまいました。
しかし、そんなことは業者の彼らには計算済みだったはずです。いずれは規制ができると…。しかし、法改正がなされ、実際に規制が施行されるまでに彼らは莫大な利益を得ることに成功したといわれています。多くの業者がいましたが、市場規模はおそらく何十億円だと思われます。いやもっとあるかな?
規制のかかった現在、彼らは今度はモバイル用メルマガやHPが流行ってきていることに目をつけ、
そこに宣伝を求めました。一方的に送りつけたメールで何十億もマネーが動く世界ですから、当然宣伝費、広告費には糸目をつけません。そのため、モバイルサイトの広告クリック単価は高値になっているんですね。
同じように消費者金融業界も積極的なセールスのできない業界だけに、宣伝費には莫大な額を投じています。TVコマーシャルや電車内の広告、駅前で配っているティッシュペーパーなどなど…。
そして、モバイル広告にもその場を求めています。しかも、1クリック=50円という高単価。それほどまでにサラ金は儲かるんです。
しかし、私自身はこの消費者金融の高単価広告を上手く自分の収入に生かすことができないでおります。何かいい方法はあると思うんですが…。現在、試行錯誤を重ねていることろです。何かアイディアがひらめいたら、そのときには皆さんに伝授させていただくつもりです。